里程元標とは道路元標の一種で、一般的に明治期に建てられた角柱のものをさす。
里程元標は木で作られることが多かったため基本的には現存しないが、兵庫県は石造で作られたものが多かったため、現在まで残存している例が多くある。
特に淡路島内には残存例が多く、現在確認できているだけで5件残存している。
先日、11月10日に現地調査を行い、残存5件を確認したのでこれを速報的に報告する。
尚、この調査結果は10月21、22日に行った道路元標調査と併せてまとめて某所で報告したいと思っているので詳細はそれまでお待ちいただきたい。
仮屋里程元標:仮屋漁協前
下内膳里程元標:上内膳八幡神社付近
広田里程元標:広田南交差点
由良里程元標:洲本消防署由良支所前
洲本里程元標:厳島神社大鳥居脇
2019年11月13日水曜日
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