2020年5月16日土曜日

在野研究2年生の雑感3 あなたの地理はどこから?

あなたの地理はどこから?私は旅行から。

最近自分の地理観を見つめなおすのが私の周りで流行っているので私もしてみようかなと。
まず前提からお話すると私の興味の範囲は別に地理ではなく、自分の興味範囲に一番近いのがたまたま地理なだけなのです。なので方便として地理屋を名乗っていますが実際のところ「地理」自体に特に固執していなかったりします。

小学生編
さて、今でこそ移動しないと生きていけないマグロ系ですが根は引きこもり系です。
小学校低学年くらいまでは人並みに外で遊んでいた覚えがありますが、高学年になると休み時間は図書室に放課後は図書館に籠る生活になっていきます。
当時読んでいた本は
・ドリトル先生シリーズ
・椋鳩十全集
・ズッコケ三人組シリーズ
・児童向けアルセーヌルパンシリーズ
・児童向けホームズシリーズ
などなど・・・児童向けとはいえ年3~400冊読んでいた気がする。
この間地理感無し。

中学生編
中学入って陸上部に入ると部活で忙しくて余計出かけなくなる。
このころは本もあまり読まなかった時期でこれといって本を読んだ記憶はない。
今に残るこのころの後遺症は雑な脳筋思考回路あたりか、あとは友人らとポケモンの同人誌を作ったのが今も生きていると思う。
このころから社会科は得意だった気もするがあまり印象にない。一番得意なのは数学だった。
結局地理要素は無し。

高校編
高校入ると運動を全くしなくなり鉄道研究部に入る。だいたいここで道を踏み外した。
ここで旅行行くようになって今に続くマグロ人生が始まることとなる。
基本的に落ちこぼれで成績は全体的に良くなかったが地理地学はまだましだったと思う。
選択教科は社会が世界史・地理、理科が地学。

大学の志望専攻はあまり固まっていなくて現役の時点では地理学科に絞っていなかった。ちなみに現役の時受かってた大学の中に熊本地震で寮がやられた東海大熊本もあった。あの地震では学生の犠牲者も出ているのでもしかしたら私もあの犠牲者の中にいたかもしれなかった。

ちなみに高2くらいから漫画を中心に読書量が回復してきた。
ようやく地理っぽくなってきた。

浪人編
浪人時代はろくに勉強した覚えがない。ちなみに社会科は地理一本に絞った。あまり積極的な理由ではなく単に日本史よりかできたからだが。
塾には通っていたが少しでもやること減らしたかったため地理の授業はとらなかった。
この一年間はとにかく本を読んだ。一般書からマンガまで何でも読んだ。現在の私の知識のベースはここにある。数えてはいないがおそらく1000冊以上読んだと思う。BOOK・OFFで立ち読みしたり買って読んだり。
浪人の一年間で興味の範囲はかなり広がった。この浪人生活が私の原資である。

1浪の間に志望は地理系にほぼ絞った。けども別に地理の成績は良かったわけでもなく、最後までセンター模試や過去問で90点超えることはなかったと思う。だいたい国語でねじ伏せていた(うまくはまると180超えてた)。

でもってまあ駒澤大学地理学科地域環境研究専攻に合格するわけである。
ちなみに途中で転向するまでは自然地理がメインだった。


ゲームの話
地理学科御用達ゲームなどといわれるものはいくつかある。
シムシティ系だとか桃鉄だとかそういうヤツだがその手のものは一切やったことがない。というよりそもそもゲーム自体全くしていない。
世の中的にはレアケースだとは思うが私はゲーム機というものを所有したことがない。ゲームボーイもDSもPSPも一切持っていなかった。かといってPCでゲームしていたわけでもなく本当にゲームしなかったのである。
なので今まで本の話しか出てこない。

まとめ
いままでの文章を読んでわかるように私の「地理」はごく浅い。というより「地理」へ対するこだわりが薄いというべきか。
今でこそこんなだが元は特に目的意識もなく適当に大学選びをしたよくいる文系大学生だったわけだ。偶然うまくはまっただけで。

まあこんなものである。

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